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小岩井紬工房

Koiwai tsumugi koubou

地元特産品を活かし上田紬の
ブランド価値向上をめざす

小岩井紬工房

小岩井 良馬

客観的に日本の文化を見つめることで、伝統を守り継ぎたいという意識が芽生えました

多くの工房が手織(てばた)から力織機(りきしょっき)へ移行するなかにあって 「手織りに徹する」という信念をもつ小岩井紬工房。そのこだわりは「お召し」と呼ばれる紬に象徴されている。 お召し紬は緯糸(よこいと)に強撚糸と紬糸を交互に織り込んだ最高級品で、独自の風合いが特徴。 「織る力が均等でないと波打ってしまい、手織りでは非常に難しい。 手間暇がかかるので、他の産地では機械織りが当たり前。 工房でもお召しが織れる者は限られていますし、僕自身も勉強中です」というほど鍛練を要する。

20代の一時期はドイツに暮 らしていたという小岩井さん。家業への興味は全くなかったが、 「外から客観的に見ることができて魅力に気付き、紬の仕事を継ぐ決心をした。 今は、上田の人々が何百年も守り続けた財産を背負っているという意識があります」。 回り道をしたからこそ、上田という土地へのこだわりは強い。

「上田の特産品を利用して、上田らしさがアピールできる紬をつくりた い」という思いを抱き続け、 構想から3年以上を費やして生み出した新商品は「 林檎染 」と名付けられた 。 その名のとおり染色に使用するのはリンゴの樹皮で、すべて上田産。 経糸(たていと)・緯糸ともに100%の草木染めは珍しいという。 今のところリンゴは「ふじ」だ けだが、別の品種、実、皮は使えないかと研究を続けている。 「改善の余地はまだまだある。もっと突き詰めていかないと、味や深みは出ません」と現状に満足することはない。 小岩井さんの頭の中には、すでに別の特産品を生かした新商品のアイデ アがあるという。 「これからも上田らしさにこだわって、上田紬の価値を高めたい」と前向きだ。 若き職人の手から生まれる新たな作品に期待したい。

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工房紹介

Introduction of Koiwai Tsumugi Koubou

小岩井紬工房 紹介ビデオ

小岩井紬工房の様子

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小岩井紬工房の特徴

オリジナルの林檎染。反物のほかインテリアショップとのコラボで誕生したストールも

紬のなかでも最高級品のお召し。丁寧に織り込まれ独特の手ざわり

名刺には「上田紬手織保存会」の文字が。手織りにこだわり続ける工房では、繰り返し、整経、織り の各工程に数十年前の機械が活躍中

ストラップ、シュシュなど小岩井さん考案の小物類も

色や模様の設計は小岩井さんが担当。「縞と格子は一見単調ながら組合せは無限、それを最大限 に活かしたデザインをしたい」

工房2階の梁に「明治28年建立」の文字が残る風格ある建物。製品が購入できるギャラリーも併設 されている

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工房情報

Information of Koiwai Tsumugi Koubou

基本情報

住所

〒386-0042 長野県上田市上塩尻40

TEL/FAX

0268-22-1927

HP

小岩井紬工房のホームページはこちら

マップ


・上田駅より車で約10分
・西上田駅より徒歩7分
・上田菅平インターから車で約15分

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お知らせ

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